杜仲茶に含まれる有効成分

エイジングケアや高血圧の対策に役立つ成分が豊富

ダイエットティーとして知られている杜仲茶ですが、実は抗酸化作用や血流促進効果も見込まれる成分が含まれており、健康・美容にさまざまな効果が期待できます。具体的にどんなはたらきがあるのか、成分ごとにご紹介します。

イリドノイド

強い抗酸化作用を持っています。記憶力低下や認知症の予防効果も期待されていて、抗菌作用、抗炎症作用も。身体の健康を維持し太りにくい体質をつくるための様々な効果も報告されている成分です。

イリドノイドが持つ強い抗酸化作用は、活性酸素の除去に役立ちます。エイジングケアに役立つだけでなく、新陳代謝を高めて、ダイエット効果が期待できるのです。その効果はポリフェノール以上とも言われています。また、イリドノイドは、老化の原因と考えられている物質「AGE」を抑制する効果も期待されています。熱にも比較的強く、高温で殺菌しても量が減りにくいという特徴があるため、温かいお茶としても摂取しやすそうです。

ゲニボシド酸

自律神経に働き、筋肉の緊張を和らげる作用があります。血行促進させるため、ダイエットをサポートしてくれるでしょう。 コラーゲンの生成を活発にする働きもあるので、美しく健康的にダイエットしたい方に向いています。副交感神経に働きかけて血圧を下げる効果もあるので、血圧を気にしている方にも向いているでしょう。

注1:日本杜仲研究会のホームページ「杜仲Q&A」

この機能はゲニポシド酸独自のもので、他の血圧降下成分とはまったく異なるメカニズムです。

ゲニボシド酸は副交感神経に直接作用することで、リラックス効果を与え、正常な便意を引き起こします。便秘解消の効果も期待できるでしょう。そもそもゲニボシド酸は、イリドイド配糖体の1つ。杜仲茶の健康効果は、これらゲニボシド酸などのイリドイド配糖体の持つ働きによって高められているのです。ゲニボシド酸は、その中でも利尿作用や血圧降下作用などの働きがあり、健康効果が高い物質と見られています。

アルカロイド、タンニン

杜仲茶に含まれるアルカロイドとタンニンには、鎮痛作用があるとされています。血流を良くする働きもあるとされていて、脳の疲労回復にも効果が期待されています。

鎮痛作用を持っているほか、血流を良くしたり脳の疲労回復にも役立つ成分です。タンニンには発がん物質を抑制する効果があることを示した研究[1]もあります。

こちらの研究によると、皮膚がんおよび十二指腸がんのマウスへタンニンを経口投与した結果、がんのマウスの個体数および腫瘍の数が著しく減ったことが確認されたとのこと。

この研究発表後には、海外でもタンニンや関連ポリフェノールに関する発がん抑制効果の研究が盛んに行われるようになりました。抗ウイルス作用もあることが認められていて、ウイルスの増殖を抑制するなど強力な健康増進作用もあります。

タンニンは杜仲茶だけでなく、様々なお茶に含まれているのですが、健康を守ってくれる非常に心強い成分だといえます。

参考:奥田拓夫「新しい活性有機化合物群としてのタンニン」岡山大学薬学部

杜仲茶配糖体

血圧の上昇を抑制するだけでなく、ダイエットに嬉しいコレステロール値を低下させる働きがあるとされています。そのため、高血圧の予防だけでなく、肥満の防止にも役立ってくれる嬉しい成分だといえるでしょう。

ダイエットを検討している方の中には、血圧が心配な方もいるはず。そういった場合でも両方の改善に働きかけてくれます。

杜仲茶が健康に良いと言われている大きな理由がこの杜仲茶配糖体にあり、便通の改善や脂肪異常症の予防、内臓脂肪低減作用、便通改善など、ダイエットに役立つ様々な働きがあるのです。

それだけでなく、滋養強壮や抗ストレス作用などの働きもあります[1]。

ダイエット時に行う運動で疲れにくい体を作ったり、イライラを抑えてダイエットを継続しやすい状態に導いてくれるでしょう。更にラットを用いた実験では血圧の抑制効果も判明しました。

副作用もなく、安全性が高いのも魅力です[2]。

肥満を改善する効果が科学的に立証されている成分ともいえるので、ダイエットの分野で注目されているのもうなずけるでしょう。

【参考文献】

[1]日本杜仲研究会のホームページ「杜仲の効果」

参考:日本杜仲研究会のホームページ「杜仲の効果」

[2]川崎晃一 他「特定保健用食品"杜仲葉配糖体"の降圧機序とその臨床応用」健康科学 第22巻掲載

参考:川崎晃一 他「特定保健用食品"杜仲葉配糖体"の降圧機序とその臨床応用」健康科学 第22巻掲載

>アスペルロシド

杜仲茶配糖体の中には、胆汁酸を増やしてくれる「アスペルロシド」という成分も。効率よく脂肪を燃焼させてくれる。

https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_E1426763163161/
「■胆汁酸を増やすには杜仲茶がおすすめ」

杜仲茶配糖体の中には、胆汁酸を増やしてくれる「アスペルロシド」という成分も含まれています。胆汁酸は基礎代謝を高めて、効率よく脂肪を燃焼する働きがあるため、健康やダイエットに良い効果が期待できるでしょう。杜仲茶に含まれている「アスペルロシド」が胆汁酸の分泌を促して、血液中の胆汁酸の量を増やすと言われています。それによって、脂肪を燃やしやすくしてくれてダイエットが進みそうです。

グッタベルカ、ピノレジノール、ジグルコサイド

杜仲の葉に含まれるねばねば成分です。こういった成分には活性酸素を除去して血液をサラサラにする作用があるため、健康的な体づくりにも役立ってくれるでしょう。血圧の降下や、血管の強化といった働きも期待されます。

ピノレジノール、ジグルコサイド
杜仲葉配糖体には、ゲニポシド酸だけでなく、ピノレジノール、ジグルコサイドといったものも含まれています。これらは杜仲茶の健康成分として、冷え性の改善やダイエット効果が期待できる成分です。杜仲葉配糖体であるピノレジノール、ジグルコサイドは副交感神経に働きかけ、血管を拡張します。また、体脂肪を減少させることでダイエット効果だけでなく、生活習慣病のリスクも軽減させてくれるでしょう。

グッタベルカ
ガタパーチャとも呼ばれるネバネバ成分です。葉を裂いたり、樹皮をはがしたりするとこのネバネバ成分が白い糸を引きます。杜仲ゴムの成分であり、これのおかげで虫がつきにくく、農薬を使わない安全な栽培がしやすくなっています。

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