烏龍茶に含まれる有効成分

むくみ解消や脂肪の分解を助ける成分

ダイエットティーのなかでも特に一般的によく飲まれている烏龍茶。無駄な水分を排出したり、体内の脂肪の吸収を妨げたりと、飲み続けることで体を引き締める効果が期待できます。どんな成分が含まれていて、それぞれどんな働きを持っているのかご紹介します。

カフェイン

高い利尿作用があるため、体内の余分な水分を排出するのに役立ちます。水分を溜め込むとむくみに繋がるので、これを改善・予防するのにも役立つでしょう。厚生労働省も認めている覚醒効果もあり、脳を活性化させる働きも持っています。[1]
また、偏頭痛に役立つことも。偏頭痛の一つの原因として脳の血管が拡張することが挙げられるのですが、カフェインには結果を収縮させる働きがあるため、痛みのもとを軽減することができるでしょう。
それから、じんましんや食物アレルギーのほか、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなどのⅠ型アレルギー反応を抑制する効果があるため、症状の抑制・緩和が期待されています。[2]

水分を排出する作用があるカフェインは、むくみ解消に役立つだけでなく、上手に取り入れることでダイエット効果も期待できます。とはいえ、カフェインを摂ったから痩せるというのではありません。活用する程度と考えておくことが大切です。カフェインは興奮作用があり、それを行動の起爆剤として活用することで、運動などを頑張るきっかけにできるでしょう。

ウーロン茶ポリフェノール

ウーロン茶ポリフェノールは、その名の通り烏龍茶特有の成分です。食品中の脂肪を分解・吸収する酵素の働きを抑制する作用があるため、体に脂肪が吸収されるのを抑える効果が期待できます。ウーロン茶ポリフェノールを投与したマウスを用いた実験でも血中の中性脂肪値の上昇が抑制されたとの報告がされました。[3]
他の研究ではウーロン茶ポリフェノールによってラットの虫歯を効率的に防いだとの結果も得られています。[4]
つまり、烏龍茶を取り入れれば虫歯予防にも役立ってくれるでしょう。

烏龍茶に含まれるポリフェノールは、「烏龍茶重合ポリフェノール」という独自の成分です。発酵を途中で止める製法によって生み出されるもので、脂肪の付き方に作用することからダイエット効果が期待できます。烏龍茶重合ポリフェノールの具体的な作用は、食後の血液中の中性脂肪を上昇させにくくするというもの。ダイエットをするためには、脂肪を落とす効果も大切ですが、中性脂肪を減らして体に脂肪がつきにくくすることも重要となります。

カテキン

抗酸化作用、抗菌・抗ウイルス作用、血圧の上昇を抑制する作用があるため、生活習慣病の予防や、血糖値の上昇抑制効果が期待できます。ウーロン茶に含まれる4種類のカテキンはいずれも酸化のもととなる活性酸素と戦う抗酸化力が高く、抗酸化活性をサポートしてくれるとの報告もあるのです。[5]
こういった働きにより烏龍茶を飲めば生活習慣病の予防や、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

カテキンはポリフェノールとして高い抗酸化作用を持っているだけでなく、ダイエットサポートとしても役立つ成分です。特に脂肪を燃焼させてエネルギーとして消費されやすくする働きが期待できます。特に高濃度のカテキンを継続摂取すると、肝臓内の脂質代謝が活発になり、その効果がさらに高くなるようです。また、カテキンには糖分の吸収速度をゆるめる効果も期待できます。

テアニン

お茶のうま味成分のことです。冷えはダイエットの大敵ですが、血行を促進する働きを持っています。
高いリラックス効果があり、ダイエット中のストレス対策にも役立ってくれるでしょう。男子学生を対象とした臨床試験によると、テアニンを摂取したグループは睡眠効率が上がっただけでなく、途中で目覚めることが減少したとのこと。睡眠の質を高めるのにも役立ってくれるわけですね。[6]

また、テアニンはカフェインの興奮作用を適度に緩和して、バランスをとる成分でもあります。カフェインとテアニンが同時に摂取することで、興奮状態となって過度な運動をするのを抑え、心身をリラックスさせてくれるでしょう。ダイエットのやりすぎとストレスを一緒に緩和してくれます。過度なダイエットによって体を壊したり、続けるのが辛くなってダイエットを断念したりすることも避けられるでしょう。

多糖類

ウーロン茶には多糖類が含まれており、血糖値を低下させる作用があります。血糖値が急上昇すると肥満に繋がりやすいので、肥満だけでなく、糖尿病の予防のためにも役立ってくれるでしょう。多糖類の一つである不溶性食物繊維のセルロースには消化管内で水分を吸って膨張するといった特徴もあるため、腸を刺激することによってぜん動運動を活発化させるのにも役立ちます。[7] 便秘気味で悩んでいる方にもおすすめです。

ダイエットでは摂取カロリーと消費カロリーのバランスも重視されますが、血糖値を下げることもダイエットに大変役立ちます。血糖値は空腹時にお菓子やごはんなどの糖質をたくさん摂取すると一気にあがり、インスリンもそれとともに過剰分泌されます。インスリンは血糖値を下げるとともに糖を脂肪に変えて蓄積するため、肥満につながりやすくなるのです。血糖値を下げることができれば、糖の吸収がゆるやかになり、インスリンの上昇を抑えて脂肪の蓄積を抑えることが可能となります。

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