烏龍茶の味はおいしい?まずい?

季節や発酵度によって味わいが変化

烏龍茶は、全く発酵しないわけでもなく、完全発酵まではしない「半発酵」によって作られるお茶です。絶妙な発酵度で勝負するお茶で、この発酵度合いが烏龍茶の独特な味わいを生み出します。

  

烏龍茶ってどんな味?

烏龍茶の味は発酵度によって変わる

お茶の味はすべて、発酵度によって変わります。もともとは緑茶や紅茶も、材料は烏龍茶と同じ茶葉。しかし発酵の有無や度合いによって、味や香り、色に差がつき、別々のお茶となっているのです。同じ烏龍茶でも、発酵の度合いで種類や味が変わります。発酵度10パーセントの文山包種は、緑茶を少し甘くした味で花の香りがするお茶です。一方で、発酵度80パーセントの東方美人では、完熟した果実のような香りととろっとした味わいになります。

香りのお茶と呼ばれる烏龍茶

半発酵で作られる烏龍茶は、途中で火を入れて発酵を止めることで、茶葉の主な香り成分である「テルペン類」を最大限に引き出します。奥深い香りがあることから、烏龍茶は別名「香りのお茶」とも呼ばれるほど。蘭や桃、はちみつなど、特有の花や果実を思わせるような香りは格別なもので、世界中でファンが多く、高い評価を得ています。飲み方の研究なども数多くされているお茶です。

春の烏龍茶は香りがよくおいしい

烏龍茶は、春のお茶が最も良いとされています。春の烏龍茶は香り高く、品質も良いのが特徴です。次に良いとされるのは、深い味わいの秋のお茶、さらに最近では、冬のお茶も注目を集めています。冬のお茶は、冬茶・冬片・雪片などと呼ばれ、香りはそこそこですが、甘みやうまみのあるお茶です。標高1,000m以上の山で育った葉を用いる「高山茶」などは、春摘み、冬摘みを中心に最高級品となっています。反対に夏のお茶は苦味が多く、うまみも香りも少ないようです。

おいしい烏龍茶の淹れ方

おいしい淹れ方を知ることで、きちんとした烏龍茶の味を感じることができます。基本の飲み方をおさえて、烏龍茶を正しく味わいましょう。

まず、急須は熱湯で温めてからお湯を捨てておきます。茶葉は急須の底が隠れる程度の量が適量です。急須に茶葉を入れたら沸騰したお湯を注ぎ、ふたをして約1分蒸らします。蒸らしたら一旦、サーバーである「茶海」に注ぎ、それぞれのカップに注ぎ分けます。茶葉によって蒸らしの時間が変わるため、調整が必要です。

烏龍茶のおいしさを引き出すポイント

烏龍茶のおいしさを引き出すためには、以下のようなポイントがあげられます。

・あらかじめ急須を熱湯で温めておきます
・茶葉は急須の底が隠れるくらいまでが適量
・沸騰した熱湯を注ぎ、1分ほど蒸らします(茶葉の種類によっては蒸らし時間が変わる)
・サーバーやカップなどの茶器に熱湯を注ぎ温めます
・お茶は一度サーバーに移してから各カップに注ぎ分けましょう

ポイントは高温で淹れること

烏龍茶の味を引き出すための重要なポイントは、なるべく高温のお湯を使って淹れることです。中国のお茶は香りを重視するため、熱いお湯を使います。沸騰した100度の熱湯を使って淹れるのが基本です。緑茶のようにやや低い温度のお湯を使うと、甘みを感じやすくなります。また、茶葉によっては沸騰したらすぐに淹れず、火を止めて一呼吸おいてから使うこともありますが、基本は熱めのお湯が良いでしょう。烏龍茶を淹れる際に使う水は、硬水よりも軟水がおすすめです。硬水は香り立ちが悪くなる恐れがあります。

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