プーアール茶の副作用と予防法をチェック

飲みすぎると体に悪影響があることも

プーアール茶は、ダイエットティーとして比較的安全性の高いお茶のようですが、飲み方や人によっては体調を崩す可能性もあります。プーアール茶の副作用と予防法をチェックして快適に飲みましょう。

プーアール茶の副作用とは

カフェインによる影響

プーアール茶にはカフェインが含まれており、飲みすぎるとその影響を受ける恐れがあります。もともとカフェインは発酵過程で減るため、生茶に菌を混ぜてさらに発酵させる熟茶はカフェインも少なめです。熟茶が主流の日本のプーアール茶は比較的安心して飲めるということになりますが、それでも飲みすぎには注意が必要となります。不調の症状は眠れない、浅い眠りになるなどの睡眠に関するものや、胃もたれや腹痛、下痢、貧血やめまいなどが起こることもあります。

シュウ酸による影響

プーアール茶に含まれるシュウ酸という成分も、体に悪影響を与える恐れがあります。シュウ酸とは、野菜などに含まれているえぐみ成分のこと。ほうれん草に含まれているのが有名で、シュウ酸を減らすために湯がいてから食べることもあります。シュウ酸はカルシウムと結合して排出されるため、カルシウム不足の原因に。また、腎臓のカルシウムと結びついて腎臓結石にもつながります。摂取量に制限のある人は注意が必要です。

胃の不快感がある人も

プーアール茶を飲むと、苦味とともに胃に不快感を覚えることもあります。これは、エピガロカテキンガレートという、ポリフェノールの一種の働きによるもの。エピガロカテキンガレートはタンパク質と結合する性質を持っており、口の中や胃の内側のタンパク質に反応して渋みや胃の収斂を引き起こします。そのため不快感が生まれると考えられているのです。特に夏にとれる茶葉で起こりやすい傾向があります。

副作用を予防する工夫

1日の摂取の目安量を守る

成人1日あたりのカフェイン摂取量の上限は400mg程度、さらに妊婦さんのカフェインの最大摂取量は200~300mgが目安です。カフェインによる副作用を予防したいなら、この目安に合わせて摂取量をコントロールすることが必要となります。

プーアール茶の目安量はカフェインが比較的少ない熟茶の場合、健康な人は1日あたり1,000ml、妊娠している人は1日500ml。生茶を飲む場合にはこれよりも摂取量を抑えましょう。また、ほかのカフェイン飲料などを摂取している場合には、総量をチェックすることも必要です。

一番茶を選ぶ

プーアール茶で胃の不快感や渋みを感じたくない、快適なダイエットサポートを期待したい場合には、一番茶を選ぶことが大切です。プーアール茶に限らず、二番茶、三番茶などのお茶は夏場にとれることが多く、渋みや胃の不快感を与える成分が比較的多く含まれています。春から夏の初めにかけて収穫される一番茶は渋みがなく、胃にもやさしいお茶です。ただし収穫量が少なく品質が良いため、その分高価になります。

空腹時は避ける

渋みや胃の不快感を与えるポリフェノール成分、エピガロカテキンガレートは、口腔内や胃のタンパク質と結合することで不快感を生じさせます。その反応を和らげて、不快な症状を引き起こしにくくするには、胃にやさしい飲み方をすることが必要です。プーアール茶にミルクを入れてミルクティーとして飲んだり、空腹時は避けて飲んだりするなど、ちょっとした工夫をしてみましょう。空腹を避けることでカフェインの影響も予防することができそうです。

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